在宅血液透析とは
在宅血液透析は、ご自宅に透析の装置を設置し、ご本人やご家族、介助される方が中心となって行う透析治療です。
通院の必要がなく、ご自身の体調や生活の予定に合わせて治療を行うことができます。
腎臓は、24時間365日、休まずに体の中をきれいにしています。そのため、週に3回通院して行う血液透析と比べて、
回数や時間に柔軟性のある在宅血液透析では、より体に近い形の透析が可能と考えられています。
在宅血液透析を始めるためには、安全に治療を行うための知識や操作方法を身につけるトレーニングが必要です。
トレーニングは医療スタッフが丁寧にサポートしながら行いますので、無理のないペースで準備を進めていくことができます。
通院の必要がなく、ご自身の体調や生活の予定に合わせて治療を行うことができます。
腎臓は、24時間365日、休まずに体の中をきれいにしています。そのため、週に3回通院して行う血液透析と比べて、
回数や時間に柔軟性のある在宅血液透析では、より体に近い形の透析が可能と考えられています。
在宅血液透析を始めるためには、安全に治療を行うための知識や操作方法を身につけるトレーニングが必要です。
トレーニングは医療スタッフが丁寧にサポートしながら行いますので、無理のないペースで準備を進めていくことができます。
在宅血液透析のメリットとデメリット
在宅血液透析は、徐々に普及してきている新しい治療法で、多くのメリットがあります。しかし、メリットだけでなく、注意が必要な点やデメリットもあります。治療を始める前に、メリットとデメリットの両方を理解した上で、ご自身に合った方法を選ぶことが大切です。
メリット
- 透析量を増やせるため、体の調子が良くなる
在宅透析は、通院透析よりも回数や時間を増やして透析できるため、体内の老廃物や余分な水分をしっかり取り除くことができます。透析不足が原因で起こりやすい貧血・高血圧・手足のピクつきやむずむず感などの症状を軽減し、体調を安定させやすくなります。
- 生命予後(元気に長く過ごせる可能性)に良い影響が期待できる
通院透析では、週3回・1回4時間が標準ですが、これだけでは透析量が不足することがあります。在宅で頻回・長時間の透析を行うことで、体に負担の少ない治療が可能になり、健康状態を長く保ちやすくなります。
- 自分の生活に合わせて透析できる
好きな時間に透析ができるため、仕事や外出、趣味などの日常生活に合わせて無理なく治療を行えます。家族との時間や趣味の時間も確保しやすく、身体だけでなく心の負担も軽くなるという声も多く聞かれます。
デメリット・注意点
- ご自身(または介助者)の操作が必要
透析装置の操作や準備、片付けを自分で行う必要があります。安全に行うためには、事前に医療スタッフによるトレーニングを受ける必要があります。
- 合併症のリスクがある
在宅で行うため、血圧の変動や血液の取り扱いに伴う感染症などに注意が必要です。体調の変化や装置のトラブルに気づいたら、すぐに医療スタッフへ相談することが大切です。
- 生活の準備が必要
在宅透析には、透析用の水道や電気、透析液の置き場所などご自宅の環境の整備が必要です。家族や介助者のサポートも考慮する必要があります。
- 体力や体調によっては負担になることもある
毎回の透析は体に負担がかかることがあり、体調が優れない日には調整が必要です。体調や生活リズムに合わせて治療計画を作ることが重要です。
在宅血液透析をはじめるには
在宅血液透析はご自宅で行う治療のため、いくつかの条件があります。安全に治療を行うために、以下の点を満たすことが必要です。
- 本人が希望していること、介助者も同意していること
在宅で透析を行うには、本人と介助者の理解・協力が欠かせません。
- 医師が在宅透析可能と判断していること
大きな合併症や健康上の問題がなく、医師が安全に行えると判断した方が対象です。
- トレーニングを受ける時間が確保できること
透析装置の操作や安全な手順を身につけるため、十分な練習時間が必要です。
- ご自宅に装置や材料を置くスペースがあること
装置の設置場所や透析液・材料を保管するための部屋やスペースを確保できることが重要です。
- 家族や介助者が協力できること
介助者だけでなく、同居の家族もサポートしてくれると安心です。
