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サンクリニック通信

サンクリニック通信

インタビュー 〈ドクター編・3〉 

2026-05-13
「内視鏡にかける思いと、意外な素顔」
みなさん、こんにちは!
サンクリニックスタッフです。
「最近、なんだか胃がすっきりしないな・・・」「検査を受けた方がいい気がするけれど、なんだか怖いな・・」と、おなかの不調や不安を一人で抱えていませんか?

当院の消化器内科では、そんな患者さんの不安を少しでも軽くしたいと日々診療にあたっているドクターがいます。

今回は、普段はなかなか聞けない消化器内科担当、西田先生の「医師になったきっかけ」や「内視鏡治療へのこだわり」についてインタビューを行いました。
 
ー子どものころの夢と、医師への道
子どものころは長距離トラックの運転手に憧れていました。「知らない土地へ行けるのが楽しそう!」という純粋なワクワク感からです。
他にも、釣りが好きで漁師になりたかったり、プロ野球選手に憧れたり……。実際には運転があまり得意ではなかったり、プロになれるほどの運動神経はなかったりと、現実は甘くありませんでしたが(笑)
実家が開業医だった環境もあり、自然と医師の道を歩み始めていました。
 
ーなぜ「消化器内科」だったのか
数ある診療科の中で私がこの道を選んだのは、内視鏡で「実際に見て判断できる」という点に大きな魅力を感じたからです。
検査結果の数値だけを追うのではなく、カメラを通して自分の目で直接、お腹の中の状態を確認し、その場で判断を下す。このスピード感と確実性が、私にはとても合っていました。
実は、生身の血液を見るのは少し苦手なのですが、不思議とカメラ越しであれば非常に冷静に対応できます。また、私は左利きなのですが、魚をさばくのは左、リンゴの皮むきは右と、両手を使い分ける癖があります。この器用さが、実は内視鏡の繊細な操作に役立っていると感じることもあります。
 
ー趣味の「ウォーキング」と「庭いじり」でリフレッシュ
以前は大会にエントリーをし、目標を設定して走り込みをしていましたが年齢を重ねて体力的な限界も感じて(笑)、今は毎日の体力作りとして「ウォーキング」をしています。無理をせず、自分のペースを保って歩いています。
最近は、「庭いじり」にもハマっています。特に「無心でやる草抜き」が、最高にいいストレス解消もなります。
自然や土に触れる時間が、元気の源です。
また、今でも時間があれば大好きな釣りに出かけます。自然の中で過ごす時間は、医師としての日常とはまた違う、大切なリフレッシュの時間です。
 
ー患者さんへのメッセージ
消化器の症状、特に内視鏡検査と聞くと「怖い」「痛そう」と不安になる方が多いと思います。
また、医師と話をするというだけでも緊張してしまう方も。
だからこそ、私はまず患者さんとしっかりお話しし、安心できる関係を築くことを何より大切にしています。
お腹の不調は、ストレスや不安が原因で起こることも多いものです。
「こんな些細なことで相談してもいいのかな」とためらう必要はありません。お話しをするだけで、スッと症状が軽くなることもあります。
皆さんが少しでもリラックスして毎日を過ごせるようお手伝いさせていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。


春を感じる暮らし|透析対応サ高住「みながの里」での生活

2026-04-24
4月もあっという間に下旬となりました。
サンクリニックみながに併設しているサービス付き高齢者住宅「みながの里」では、春の暖かさを感じながら穏やかな時間を過ごしています。
入居者様が食事を摂っていただくラウンジからは、山桜が満開を迎えました。
通常の桜より少し遅れて咲くため、玄関先の桜と合わせて約1ヶ月ほど桜を楽しんでいただくことができます。
季節の移ろいを感じながら、日々ゆったりとした時間が流れています。

「透析が必要でも安心して暮らせる住まいはあるのだろうか?」
このようなお悩みをお持ちの方やご家族様から、多くのご相談をいただいています。
みながの里では、透析患者様に特化したサポート体制を整え、日々安心して生活していただける環境づくりに取り組んでいます。

透析患者様にとって大切なお食事は、管理栄養士が監修し、栄養バランスに配慮しながら「美味しく、無理なく続けられること」を大切にご提供しています。

体調管理や生活リズムが重要な透析生活に寄り添い、スタッフも日々知識を深めながら、ちょっとした気がかりにも一緒に向き合い、安心して過ごせるようサポートしています。

また、居宅介護や訪問介護と連携し、日々の生活支援からケアプラン作成まで切れ目のない体制を整えています。

お一人おひとりに合わせたケアを通して、医療・生活・介護がつながる安心の暮らしを支えます。

ここが「ほっとできる居場所」と感じていただけるように。その方らしい毎日を大切にしながら、安心して過ごせる環境づくりを行っています。


「特別なことではなく、毎日を安心して過ごせること。」

透析治療と向き合いながらも、その方らしい穏やかな暮らしがここにはあります。


「桜が咲く今こそ、体調チェックを」

2026-04-03
サンクリニックには、開院当初から植えられている桜の木があります。
その桜も今年、見事に満開を迎えました
毎年変わらず花を咲かせる桜に、季節の巡りを感じるとともに、皆さまの健康を長く見守っていきたいという思いをあらためて感じています。

春は過ごしやすい一方で、体調の変化が出やすい時期でもあります。

特に、腎臓病や糖尿病で治療中の方、透析を受けている方にとっては、季節の変わり目は体調が不安定になりやすい時期です。
気温の変化や生活リズムの乱れにより、血圧や血糖値が変動しやすくなることがあります。
「いつもと少し違うだけだから」と様子を見てしまう方もいらっしゃいますが、
・むくみが気になる
・体重の増減がある
・だるさや食欲の低下がある
といった変化は、見逃さないことが大切です。
腎臓病や糖尿病は、症状がはっきり出にくい一方で、気づかないうちに進行してしまうこともあります。
そのため、定期的な受診と早めの確認が、重症化を防ぐために非常に重要です。

桜が咲くこの季節は、体調を見直す良い機会です。
気になる症状がある方は、「様子を見よう」と思わず、ぜひ一度ご相談ください。
早めの受診と継続した管理が、これからの健康を守る大切な一歩になります。
安心して毎日を過ごしていただけるよう、スタッフ一同サポートしてまいります。

インタビュー 〈ドクター編・2〉 

2026-03-09
「糖尿病と長く上手につきあうために ― チームで支える当院の糖尿病外来」

糖尿病は、長く付き合っていく病気です。
「食事はどうしたらいい?」「運動は必要?」「薬はずっと飲み続けるの?」など、不安や疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

当院の糖尿病外来では、医師だけでなく看護師やスタッフが連携しながら、患者さん一人ひとりの生活に合わせた治療を大切にしています。
今回は、その中心となって診療にあたる、糖尿病内科 中村舞先生にお話を聞いてみました。


ー子どものころの夢は?
  CA(キャビンアテンダント)でした!
世界中いろいろな場所に行ってみたいという気持ちがあったんです。
身長が高いから向いているんじゃない?と言われたこともあり、少し本気で考えていました。
 
ー医師を目指したきっかけは?
高校生のときに参加したネパールでの診療所建設ボランティアです。
けがをした子どもに簡単な処置をしたことをきっかけに、多くの方が医療を求めて集まってきました。
「適切な医療があるかどうかで、その後の人生が変わることもある」
その現実を目の当たりにし、医師を志しました。
 
ー息抜きは何ですか?
3人の子どもとの毎日です!
実は調理師免許も持っていて、1週間分の献立を立てて料理しています。
子どもの友達がよく家に来て、そのままお泊まり会になることも。
にぎやかですが、それがいちばんのリフレッシュですね。
 
ーなぜ糖尿病を専門に?
治療の影響などで血糖値が大きく変動する患者さんを診たことがきっかけでした。
糖尿病は
・生活習慣
・年齢
・合併症の有無
・使用薬剤
などによって治療方針が大きく異なります。
つまり「一人として同じ治療はない」病気です。
だからこそ、医師だけで完結するのではなく、多職種との連携がとても重要になります。
“正解はひとつじゃない”
そこが難しくもあり、やりがいでもあります。
 
 ー 診療で大切にしていることは?
 糖尿病治療は “継続できる治療” であることです。
糖尿病は生涯にわたり管理していく疾患です。
だからこそ、理想論だけを押しつけるのではなく、
・今の生活をできるだけ守ること
・過度な負担にならないこと
・小さな成功体験を積み重ねること
を大切にしています。
3人の子どもを育てる母として、
「忙しい日常の中で治療を続ける大変さ」も理解しているつもりです。
医学的根拠に基づきながら、現実的で続けられる方法を一緒に考えていきます。
また、糖尿病治療は医師だけで完結するものではありません。
看護師や栄養士、スタッフと連携しながら、チームで患者さんを支えていくことも大切にしています。
 
ーみなさんへメッセージ
東広島に来て15年。
今ではご夫婦で、親子で、会社の皆さんで通ってくださる方もいます。
毎月、皆さんの元気なお顔を見られるのが私の楽しみです。
 
これからも、無理なく、前向きに続けられる治療を一緒に考えていきましょう。
気になることがあれば、どんな小さなことでも気軽に相談してくださいね。

インタビュー 〈ドクター編・1〉 

2026-02-20
「サンクリニックが大切にしている透析医療とは」
こんにちは。サンクリニックスタッフです。
今回から、スタッフブログとして「ドクターに聞いてみました」を始めることになりました。
第1回目は、当院の透析医療に対する想いについて、院長にお話を伺いました。

― 子どものころの夢は何でしたか?

子どものころの夢は「科学者」でした。

体が小さく、喧嘩もあまり強いほうではなかったので、「力ではなく頭を使う仕事をしよう」と子どもなりに考えたのがきっかけです。

図鑑を読むことや、「なぜこうなるのだろう」と考えることが好きだったので、科学者を目指していました。 今の仕事にもつながっているように思います。
気がつけば本当に白衣を着る仕事に就いていましたが、研究室ではなく診察室に立っています。


― 医師を目指したきっかけを教えてください

医療は幼いころから身近な存在でした。
患者さんのことを考え続ける父の姿を見ながら育ち、「人の役に立つ仕事がしたい」という思いが自然と芽生えていきました。

科学者を目指していた少年は、いつの間にか「人のために知識を使う仕事」に強く惹かれるようになっていました。
振り返ると、医師という道は特別な決断というよりも、自然な流れだったのかもしれません。


― 診療で心がけていることは何ですか?

患者さんとちゃんと向き合うことです。

腎臓病や糖尿病のように長く付き合っていく病気は、「一生付き合っていく治療」になり” マラソン”のようなものです。
医師だけが先に走るのではなく、患者さんと同じペースで、一緒に進んでいくことが大切だと考えています。

だからこそ、ただ透析を行うだけでなく、安全であること、安心して通っていただけることを何より大切にしています。
体の状態はもちろん、生活背景や不安な気持ちも含めて、「その人全体を診る」医療を心がけています。


― 先生の息抜きは何ですか?

釣りです。カヤックも所有していて、水の上で過ごす時間が良いリフレッシュになっています。

一度、どうしても早朝の時間帯を狙いたくて、夜中に現地へ行き、寝袋を持って朝を待ったこともあります。
家族には少しあきれられましたが、それだけ夢中になれる時間があるのはありがたいことだと感じています。

自然を相手にする釣りは思い通りにいかないことも多く、その点は医療にも少し似ているかもしれません。焦らず、状況を見極めながら向き合う姿勢を大切にしています。


― 地域の皆さまへメッセージ

「これくらいで受診していいのかな」と迷うようなことでも、どうぞ遠慮なくご相談ください。

腎臓病や糖尿病は早めの対応と継続がとても大切です。
だからこそ、気軽に相談できる存在でありたいと思っています。

医療は特別なものではなく、地域の日常の中にあるものです。
「ここに相談すれば大丈夫」と思っていただけるよう、これからも地域の皆さまと一緒に歩んでいきたいと考えています。



院長のお話から、
「医療だけでなく、患者さんの生活や気持ちまで大切にしたい」
という想いが伝わってきました。
 
今後もこのブログでは、
医師やスタッフの想い、日々の取り組みなどをお伝えしていく予定です。
ぜひご覧ください。
 
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