サンクリニック通信
『みなが山賊祭り』開催!~笑顔いっぱいの夏祭り~
いつもは小食の入居者様も、この日はいつも以上に召し上がられ、職員も嬉しい驚きでした。
「短い時間でも、皆さまに楽しんでいただきたい」
そんな思いから、職員がアイデアを出し合い、皆さまの笑顔を思い浮かべながら、毎回試行錯誤しています。
透析治療を受けられている入居者様は「透析があるから、できることには限りがある」と思われることもあります。
だからこそ私たちは、「できないこと」ではなく「どうしたらできるか」を考えながら、その方の体調や生活リズムに合わせて、無理なく楽しんでいただけることを大切にしています。
これからも、日々の生活の中にちょっとした楽しみや笑顔が増えるよう、職員みんなで工夫しながら、さまざまなイベントを企画していきたいと思います。
「今日も楽しかったね」
「次は何をするのかな?」
そんな言葉が聞こえてくる施設を目指して、これからも取り組んでまいります。
インタビュー 〈ドクター編・4〉
第71回 日本透析医学会学術集会で当院スタッフが発表
日本透析医学会学術集会は、全国の医師・看護師・臨床工学技士など多くの透析医療従事者が集まる国内最大級の学術集会です。当院スタッフも日頃の診療や研究の成果を発表し、多くの参加者と活発な意見交換を行いました。

「機械学習を用いた透析低血圧予測と新しい体液管理への方向性」を発表しました。
AI技術の一つである機械学習を活用し、透析中の血圧低下を予測する研究や、これからの体液管理の新たな可能性について講演しました。全国から集まった多くのコメディカルスタッフへ向けて発表を行い、最新の透析医療について活発な議論が交わされました。
インタビュー 〈ドクター編・3〉

春を感じる暮らし|透析対応サ高住「みながの里」での生活

サンクリニックみながに併設しているサービス付き高齢者住宅「みながの里」では、春の暖かさを感じながら穏やかな時間を過ごしています。
通常の桜より少し遅れて咲くため、玄関先の桜と合わせて約1ヶ月ほど桜を楽しんでいただくことができます。
このようなお悩みをお持ちの方やご家族様から、多くのご相談をいただいています。
透析患者様にとって大切なお食事は、管理栄養士が監修し、栄養バランスに配慮しながら「美味しく、無理なく続けられること」を大切にご提供しています。
体調管理や生活リズムが重要な透析生活に寄り添い、スタッフも日々知識を深めながら、ちょっとした気がかりにも一緒に向き合い、安心して過ごせるようサポートしています。
また、居宅介護や訪問介護と連携し、日々の生活支援からケアプラン作成まで切れ目のない体制を整えています。
お一人おひとりに合わせたケアを通して、医療・生活・介護がつながる安心の暮らしを支えます。
ここが「ほっとできる居場所」と感じていただけるように。その方らしい毎日を大切にしながら、安心して過ごせる環境づくりを行っています。
「特別なことではなく、毎日を安心して過ごせること。」
透析治療と向き合いながらも、その方らしい穏やかな暮らしがここにはあります。
インタビュー 〈ドクター編・1〉

― 子どものころの夢は何でしたか?
子どものころの夢は「科学者」でした。
体が小さく、喧嘩もあまり強いほうではなかったので、「力ではなく頭を使う仕事をしよう」と子どもなりに考えたのがきっかけです。
図鑑を読むことや、「なぜこうなるのだろう」と考えることが好きだったので、科学者を目指していました。 今の仕事にもつながっているように思います。
気がつけば本当に白衣を着る仕事に就いていましたが、研究室ではなく診察室に立っています。
― 医師を目指したきっかけを教えてください
医療は幼いころから身近な存在でした。
患者さんのことを考え続ける父の姿を見ながら育ち、「人の役に立つ仕事がしたい」という思いが自然と芽生えていきました。
科学者を目指していた少年は、いつの間にか「人のために知識を使う仕事」に強く惹かれるようになっていました。
振り返ると、医師という道は特別な決断というよりも、自然な流れだったのかもしれません。
― 診療で心がけていることは何ですか?
患者さんとちゃんと向き合うことです。
腎臓病や糖尿病のように長く付き合っていく病気は、「一生付き合っていく治療」になり” マラソン”のようなものです。
医師だけが先に走るのではなく、患者さんと同じペースで、一緒に進んでいくことが大切だと考えています。
― 先生の息抜きは何ですか?
釣りです。カヤックも所有していて、水の上で過ごす時間が良いリフレッシュになっています。
一度、どうしても早朝の時間帯を狙いたくて、夜中に現地へ行き、寝袋を持って朝を待ったこともあります。
家族には少しあきれられましたが、それだけ夢中になれる時間があるのはありがたいことだと感じています。
自然を相手にする釣りは思い通りにいかないことも多く、その点は医療にも少し似ているかもしれません。焦らず、状況を見極めながら向き合う姿勢を大切にしています。
― 地域の皆さまへメッセージ
「これくらいで受診していいのかな」と迷うようなことでも、どうぞ遠慮なくご相談ください。
腎臓病や糖尿病は早めの対応と継続がとても大切です。
だからこそ、気軽に相談できる存在でありたいと思っています。
医療は特別なものではなく、地域の日常の中にあるものです。
「ここに相談すれば大丈夫」と思っていただけるよう、これからも地域の皆さまと一緒に歩んでいきたいと考えています。

