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サンクリニック通信

サンクリニック通信

『みなが山賊祭り』開催!~笑顔いっぱいの夏祭り~

2026-08-07
暑い夏を少しでも楽しく、皆さまに季節を感じていただけるよう、施設で夏祭りを開催しました。

今年のテーマは、名付けて 「みなが山賊祭り」
山口県の有名な郷土料理店をイメージした料理を昼食にご用意し、神楽の音色が流れるいつもとは少し違った雰囲気の中で、皆さまにお食事を楽しんでいただきました。

昼食前に輪投げやくじ引きなどのお祭りゲームを行いました。
「入るかな?」と狙いを定めて輪を投げたり、くじを引いて景品を受け取ったりと、会場にはたくさんの笑顔が見られました。

そして今回の目玉は、顔はめパネルのフォトスポットです!

皆さまには戦国武将になりきっていただき、記念撮影を楽しんでいただきました。
普段見られない武将姿に、「似合っているね」「かっこいい!」と声を掛け合う場面もあり、自然と入居者同士で会話も弾みました。

お昼には、山賊をイメージした 「山賊むすび・串焼き・ミニうどん」そして、デザートには白玉団子とかき氷 をご用意しました。
いつもは小食の入居者様も、この日はいつも以上に召し上がられ、職員も嬉しい驚きでした。

みながの里では、不定期ではありますが、季節に合わせたさまざまなイベントを開催しています。

「短い時間でも、皆さまに楽しんでいただきたい」

そんな思いから、職員がアイデアを出し合い、皆さまの笑顔を思い浮かべながら、毎回試行錯誤しています。
透析治療を受けられている入居者様は「透析があるから、できることには限りがある」と思われることもあります。
だからこそ私たちは、「できないこと」ではなく「どうしたらできるか」を考えながら、その方の体調や生活リズムに合わせて、無理なく楽しんでいただけることを大切にしています。

これからも、日々の生活の中にちょっとした楽しみや笑顔が増えるよう、職員みんなで工夫しながら、さまざまなイベントを企画していきたいと思います。

「今日も楽しかったね」
「次は何をするのかな?」

そんな言葉が聞こえてくる施設を目指して、これからも取り組んでまいります。

スタッフ力作の顔はめパネル
千本引き 何が当たるかな?
輪投げで高得点が続々
大きな山賊むすび
白玉団子はスタッフ手作りです

インタビュー 〈ドクター編・4〉 

2026-06-24
「寄り添う医療ーその原点とは」
当クリニックには、長年大学病院で活躍され、学長まで務められた経験豊富な先生が在籍されています。
 「偉い先生」という言葉から少し距離を感じる方もいるかもしれませんが、実際の先生はとても気さくで親しみやすい方です。スタッフにも分け隔てなく声をかけてくださり、先生がいると不思議と現場が落ち着きます。
 今回は、そんな浅原先生に「子どもの頃の夢」や「医師を目指したきっかけ」、そして「診療で大切にしていること」についてお話を伺いました。
 
ー子どものころの夢は?
 
実は、子どものころの夢は医師ではなく「プロ野球選手」でした。
 幼い頃から野球に夢中で、毎日のようにボールを追いかけていました。今でも野球愛は変わらず、カープの試合中継は欠かさずチェック。
「今日は勝ったかな?」と気になる日は、つい結果を確認してしまいます。
 
ー医師を志したきっかけは?
 
身内に障害を持つ方がおり、幼い頃から医療を身近に感じながら育ちました。
 高校生になった頃、「少しでも誰かの役に立ちたい」「困っている人が少しでも良くなる手伝いができたら」という思いが芽生え、医師の道を志しました。
 その時の気持ちは、今でも診療の原点になっています。
 
ー消化器外科を専門にした理由は?
 
大学卒業後に配属された病院で、消化器外科の症例を数多く経験したことがきっかけでした。
 最初は必死に目の前の仕事をこなしていたそうですが、経験を重ねるうちに手術や治療の奥深さに魅了され、「面白い」と感じるようになりました。
 気が付けば、その道を長く歩み続けていました。
 
ー医師人生で一番大変だった経験は?
 
色んな事を経験してきましたが、最も印象に残っているのは、医師として初めて携わった肝臓移植手術です。
 手術時間はなんと24時間。
 医師やスタッフが交代しながら行いましたが、体力的にも精神的にも想像を超える大変さでした。
 終わった時の達成感も大きかったですが、とにかく無事に終わってほしいという気持ちでいっぱいでした。
その経験を通して、一人の力ではなく、多くの職種が支え合うチーム医療の大切さを改めて実感しました。
 
ー診療で大切にしていることは?
 
何より大切にしているのは、「患者さんと同じ目線に立つこと」です。
 透析治療は、週に3回、何年にもわたって続ける方も少なくありません。
 透析を受けていない私たちが、その大変さを完全に理解することは難しいと思います。
だからこそ患者さんの話を聞き、少しでも気持ちに寄り添いたいと思っています。
 
ー皆さまへメッセージをお願いします。
 
病気のことだけでなく、不安なことや気になることがあれば、どんな些細なことでも遠慮なくご相談ください。
 話をするだけで気持ちが軽くなることもあります。
一緒に考えることで、解決への糸口が見つかるかもしれません。
 私たちは、皆さまが安心して相談できる場所でありたいと思っています。
 これからも地域の皆さまに寄り添いながら、一人ひとりとの出会いを大切に診療を続けてまいります。


先生とのインタビューを通して、患者さんへの深い敬意が感じられました。
 「実は私の方が患者さんから教えていただくことの方が多いんですよ」と笑顔で話される姿も印象的でした。
 

第71回 日本透析医学会学術集会で当院スタッフが発表

2026-06-23
2026年6月19日~21日に神戸市で開催された 第71回日本透析医学会学術集会 において、当院のスタッフ2名が研究発表を行いました。
日本透析医学会学術集会は、全国の医師・看護師・臨床工学技士など多くの透析医療従事者が集まる国内最大級の学術集会です。当院スタッフも日頃の診療や研究の成果を発表し、多くの参加者と活発な意見交換を行いました。
平岡看護師は、ポスターセッションにて、
「透析患者におけるHANPとPWI(Plasma Water Index)の関係とドライウェイト評価への応用」を発表しました。
透析治療において重要な「体液量の評価」に着目し、HANPとPWIという指標の関連性を検討しました。患者さん一人ひとりに適したドライウェイト設定につながる可能性について報告し、多くの参加者から関心をいただきました。
二宮臨床工学技士は、シンポジウム 「新しい概念を用いた透析患者の体液管理方法」 において、
「機械学習を用いた透析低血圧予測と新しい体液管理への方向性」を発表しました。
AI技術の一つである機械学習を活用し、透析中の血圧低下を予測する研究や、これからの体液管理の新たな可能性について講演しました。全国から集まった多くのコメディカルスタッフへ向けて発表を行い、最新の透析医療について活発な議論が交わされました。


学びを患者さんへ
学会で得られた知識や最新の研究成果を日々の診療へ活かし、患者さんがより安全で安心して透析治療を受けられるよう、スタッフ一同これからも研鑽を重ねてまいります。

インタビュー 〈ドクター編・3〉 

2026-05-13
「内視鏡にかける思いと、意外な素顔」
みなさん、こんにちは!
サンクリニックスタッフです。
「最近、なんだか胃がすっきりしないな・・・」「検査を受けた方がいい気がするけれど、なんだか怖いな・・」と、おなかの不調や不安を一人で抱えていませんか?

当院の消化器内科では、そんな患者さんの不安を少しでも軽くしたいと日々診療にあたっているドクターがいます。

今回は、普段はなかなか聞けない消化器内科担当、西田先生の「医師になったきっかけ」や「内視鏡治療へのこだわり」についてインタビューを行いました。
 
ー子どものころの夢と、医師への道
子どものころは長距離トラックの運転手に憧れていました。「知らない土地へ行けるのが楽しそう!」という純粋なワクワク感からです。
他にも、釣りが好きで漁師になりたかったり、プロ野球選手に憧れたり……。実際には運転があまり得意ではなかったり、プロになれるほどの運動神経はなかったりと、現実は甘くありませんでしたが(笑)
実家が開業医だった環境もあり、自然と医師の道を歩み始めていました。
 
ーなぜ「消化器内科」だったのか
数ある診療科の中で私がこの道を選んだのは、内視鏡で「実際に見て判断できる」という点に大きな魅力を感じたからです。
検査結果の数値だけを追うのではなく、カメラを通して自分の目で直接、お腹の中の状態を確認し、その場で判断を下す。このスピード感と確実性が、私にはとても合っていました。
実は、生身の血液を見るのは少し苦手なのですが、不思議とカメラ越しであれば非常に冷静に対応できます。また、私は左利きなのですが、魚をさばくのは左、リンゴの皮むきは右と、両手を使い分ける癖があります。この器用さが、実は内視鏡の繊細な操作に役立っていると感じることもあります。
 
ー趣味の「ウォーキング」と「庭いじり」でリフレッシュ
以前は大会にエントリーをし、目標を設定して走り込みをしていましたが年齢を重ねて体力的な限界も感じて(笑)、今は毎日の体力作りとして「ウォーキング」をしています。無理をせず、自分のペースを保って歩いています。
最近は、「庭いじり」にもハマっています。特に「無心でやる草抜き」が、最高にいいストレス解消もなります。
自然や土に触れる時間が、元気の源です。
また、今でも時間があれば大好きな釣りに出かけます。自然の中で過ごす時間は、医師としての日常とはまた違う、大切なリフレッシュの時間です。
 
ー患者さんへのメッセージ
消化器の症状、特に内視鏡検査と聞くと「怖い」「痛そう」と不安になる方が多いと思います。
また、医師と話をするというだけでも緊張してしまう方も。
だからこそ、私はまず患者さんとしっかりお話しし、安心できる関係を築くことを何より大切にしています。
お腹の不調は、ストレスや不安が原因で起こることも多いものです。
「こんな些細なことで相談してもいいのかな」とためらう必要はありません。お話しをするだけで、スッと症状が軽くなることもあります。
皆さんが少しでもリラックスして毎日を過ごせるようお手伝いさせていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。


春を感じる暮らし|透析対応サ高住「みながの里」での生活

2026-04-24
4月もあっという間に下旬となりました。
サンクリニックみながに併設しているサービス付き高齢者住宅「みながの里」では、春の暖かさを感じながら穏やかな時間を過ごしています。
入居者様が食事を摂っていただくラウンジからは、山桜が満開を迎えました。
通常の桜より少し遅れて咲くため、玄関先の桜と合わせて約1ヶ月ほど桜を楽しんでいただくことができます。
季節の移ろいを感じながら、日々ゆったりとした時間が流れています。

「透析が必要でも安心して暮らせる住まいはあるのだろうか?」
このようなお悩みをお持ちの方やご家族様から、多くのご相談をいただいています。
みながの里では、透析患者様に特化したサポート体制を整え、日々安心して生活していただける環境づくりに取り組んでいます。

透析患者様にとって大切なお食事は、管理栄養士が監修し、栄養バランスに配慮しながら「美味しく、無理なく続けられること」を大切にご提供しています。

体調管理や生活リズムが重要な透析生活に寄り添い、スタッフも日々知識を深めながら、ちょっとした気がかりにも一緒に向き合い、安心して過ごせるようサポートしています。

また、居宅介護や訪問介護と連携し、日々の生活支援からケアプラン作成まで切れ目のない体制を整えています。

お一人おひとりに合わせたケアを通して、医療・生活・介護がつながる安心の暮らしを支えます。

ここが「ほっとできる居場所」と感じていただけるように。その方らしい毎日を大切にしながら、安心して過ごせる環境づくりを行っています。


「特別なことではなく、毎日を安心して過ごせること。」

透析治療と向き合いながらも、その方らしい穏やかな暮らしがここにはあります。


インタビュー 〈ドクター編・1〉 

2026-02-20
「サンクリニックが大切にしている透析医療とは」
こんにちは。サンクリニックスタッフです。
今回から、スタッフブログとして「ドクターに聞いてみました」を始めることになりました。
第1回目は、当院の透析医療に対する想いについて、院長にお話を伺いました。

― 子どものころの夢は何でしたか?

子どものころの夢は「科学者」でした。

体が小さく、喧嘩もあまり強いほうではなかったので、「力ではなく頭を使う仕事をしよう」と子どもなりに考えたのがきっかけです。

図鑑を読むことや、「なぜこうなるのだろう」と考えることが好きだったので、科学者を目指していました。 今の仕事にもつながっているように思います。
気がつけば本当に白衣を着る仕事に就いていましたが、研究室ではなく診察室に立っています。


― 医師を目指したきっかけを教えてください

医療は幼いころから身近な存在でした。
患者さんのことを考え続ける父の姿を見ながら育ち、「人の役に立つ仕事がしたい」という思いが自然と芽生えていきました。

科学者を目指していた少年は、いつの間にか「人のために知識を使う仕事」に強く惹かれるようになっていました。
振り返ると、医師という道は特別な決断というよりも、自然な流れだったのかもしれません。


― 診療で心がけていることは何ですか?

患者さんとちゃんと向き合うことです。

腎臓病や糖尿病のように長く付き合っていく病気は、「一生付き合っていく治療」になり” マラソン”のようなものです。
医師だけが先に走るのではなく、患者さんと同じペースで、一緒に進んでいくことが大切だと考えています。

だからこそ、ただ透析を行うだけでなく、安全であること、安心して通っていただけることを何より大切にしています。
体の状態はもちろん、生活背景や不安な気持ちも含めて、「その人全体を診る」医療を心がけています。


― 先生の息抜きは何ですか?

釣りです。カヤックも所有していて、水の上で過ごす時間が良いリフレッシュになっています。

一度、どうしても早朝の時間帯を狙いたくて、夜中に現地へ行き、寝袋を持って朝を待ったこともあります。
家族には少しあきれられましたが、それだけ夢中になれる時間があるのはありがたいことだと感じています。

自然を相手にする釣りは思い通りにいかないことも多く、その点は医療にも少し似ているかもしれません。焦らず、状況を見極めながら向き合う姿勢を大切にしています。


― 地域の皆さまへメッセージ

「これくらいで受診していいのかな」と迷うようなことでも、どうぞ遠慮なくご相談ください。

腎臓病や糖尿病は早めの対応と継続がとても大切です。
だからこそ、気軽に相談できる存在でありたいと思っています。

医療は特別なものではなく、地域の日常の中にあるものです。
「ここに相談すれば大丈夫」と思っていただけるよう、これからも地域の皆さまと一緒に歩んでいきたいと考えています。



院長のお話から、
「医療だけでなく、患者さんの生活や気持ちまで大切にしたい」
という想いが伝わってきました。
 
今後もこのブログでは、
医師やスタッフの想い、日々の取り組みなどをお伝えしていく予定です。
ぜひご覧ください。
 
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