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糖尿病内科

患者さまの病態、状況に合わせて食事療法や運動療法、薬物療法(内服薬、インスリン)など適切な治療を行ってまいります。当クリニックは日本糖尿病学会糖尿病専門医や糖尿病療養指導士などが在籍しており、看護師や管理栄養士による指導を行い、トータルでのチーム医療で患者さまのお悩みをケアしていきます。

このような方は糖尿病内科にご相談ください

  • 健康診断や他の疾患の血液検査をしたら、血糖値、HbA1cの数値を指摘された
  • 自分が糖尿病か知りたい
  • 治療を中断しているが再開したい
  • 転居に伴い、かかりつけ医を探している
  • 薬の副作用が怖くて治療をやめてしまった
  • 合併症が進んでおり、今後のことが心配
  • 妊娠糖尿病なのできちんと管理したい
  • 管理栄養士による栄養指導を受けたい


当院での治療

  ★ HbA1cの値を院内ですぐに測定し治療に反映します。
  ★ ガマンするだけでない食事や運動療法のご案内をします。
  ★ その人に合ったお薬を選択するようにします。
  ★ 血糖値の「見える化」を行い、より良い治療を考えます。

最新の機器や治療も早く取り入れながら、糖尿病専門医、糖尿病療養指導士、看護師、管理栄養士がチームを組んで診療いたします。

糖尿病の可能性があるおもな症状

  • この頃太ってきた
  • 食べても痩せにくい
  • とてものどが渇く
  • 排尿回数や尿量が増えてきた
  • 尿のにおいが気になる
  • 全身がだるく、疲れやすい
  • 足先などがしびれる
  • 足がむくむことが多い
  • 視力が急に落ちてきた       

糖尿病になりやすい方

  • 肥満である
  • 野菜や海藻類をあまり食べない
  • 朝食を食べない
  • 食べすぎる
  • お酒をたくさん飲む
  • ドリンク剤をよく飲む
  • 運動不足である
  • おやつを毎日食べる
  • 脂っこい食べ物が好き
  • 40歳以上である
  • ストレスがたまっている
  • 妊娠中に血糖値が高いと言われたことがある
  • 家族や親せきに糖尿病の人がいる

糖尿病の種類

  1. 「1型糖尿病」:膵臓のインスリンを作る細胞が破壊されることで発症します。
  2. 「2型糖尿病」:生活習慣や遺伝的要因によってインスリンの働きが弱くなり、慢性的な高血糖状態になる代謝疾患です。日本では糖尿全体の約95%がこの2型です。
  3. 「その他の特定の機序によるもの」
  4. 「妊娠糖尿病」:妊娠中に発症する糖尿病です。

糖尿病の合併症

糖尿病は血管に負担をかけ、様々な合併症を引き起こします。特に障害を現れやすい部位や臓器があります。
  • 細小血管症
 他の疾患には見られない糖尿病特有の合併症で、「糖尿病神経障害」「糖尿病網膜症」「糖尿病性腎症」(三大合併症)をきたし、著しく生活の質(QOL)が低下します。
 予防・進展防止のためには血糖値を良好にコントロールする必要があります。
  • 大血管症
 糖尿病特有の合併症ではありません。より大きな(太い)血管(大血管)が障害され動脈硬化が発症・進展します。
 その結果、脳梗塞・心筋梗塞を発症し生命予後を悪化させ寿命を縮めます。この動脈硬化は糖尿病になる手前の予備群から既に始まっています。
 早期発見と好ましくない生活習慣の改善が必要です。
  • 足病変
    神経障害と動脈硬化による血流障害により、下肢末端に感染や潰瘍、壊死、壊疽が生じます。
 当糖尿病足病変を予防するために、当クリニックのフットケアは定期的観察、セルフケア指導に力を入れています。 
  • その他
     認知症、白内障、歯周病、骨粗鬆症などが発生しやすくなります。

 透析を回避するためには、無症状のうちから血糖や血圧を良好に管理し、尿タンパクを出さないことが非常に重要です。

早期治療の重要性

高血糖によるダメージがまだ軽いうちに、適切な治療を開始することで、糖尿病の合併症の進行を大幅に防ぐことができます。早期治療が重要であると同時に、いつから治療を始めても遅すぎることはありません。

糖尿病について疑問や不安がある場合は、ぜひ当クリニックにご相談ください。適切な治療とサポートで、健康な生活をサポートいたします。

糖尿病教室

当院では、定期的に糖尿病教室を開催しています。当院の糖尿病専門医、管理栄養士、看護師をはじめ、処方箋薬局の薬剤師さんや外部の講師をお迎えし、糖尿病にまつわる色々なテーマを取り上げて、各回約一時間半の勉強会を行っています。他院に通院中の方や、糖尿病ではないけれど関心のある方の参加も大歓迎です。
開催日程や教室の様子は、「お知らせ」ページにてご案内しています。

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